ACA不正商品対策協議会
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2009年ACA活動報告
[第21回 全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」に出展参加
埼玉:2009年10月30日(金)〜11月3日(火)
 不正商品対策協議会(ACA)では、2009年10月30日(金)〜11月3日(火)に開催された「第21回全国生涯学習フェスティバル まなびピア埼玉2009」(文部科学省及び埼玉県教育委員会等の主催)に出展参加しました(開催地:埼玉スーパーアリーナ、来場者数約42万人)。
 まなびピアは、例年この時期に生涯学習のあり方を提案する場として全国都道府県で持ち廻りにより開催されており、生涯学習活動の成果発表や学習情報の提供を通じて体験・交流の機会が深められています。

 ACAは平成元年の第1回千葉県開催時より参加しています。今回も知的財産権の大切さを来場者に楽しみながら学んでいただくため、ホンモノ・ニセモノの比較展示や知的財産権に関するクイズ大会を行いました。知的財産権を身近な問題として考えていただくことができるこのACAブースでは、毎回数多くの来場者で賑わい、クイズ大会でも解説者の解答に熱心に耳を傾けていました。
[「東京国際アニメフェア2009」に出展参加]
東京:2009年3月18日(水)〜21日(土)

 2009年3月18日(水)〜3月21日(土)に開催された「東京国際アニメフェア2009」に不正商品対策協議会のブースを出展しました(主催:東京国際アニメフェア実行委員会 [委員長 石原慎太郎(東京都知事)]、会場:東京ビッグサイト 東京国際展示場 東4・5・6ホール他)。
 ショウケースにホンモノ・ニセモノの比較展示をして、解説を行いました。資料としてブリテンVol.21、ACA加盟団体のチラシを配布しました。足を止めてくれた方は展示品に興味を示し、熱心に眺めたり、質問をする方もいました。

海賊版・偽ブランド撲滅キャンペーン『ほんと?ホント!フェアin福岡』盛大に開催
福岡:2009年7月18日(土)、19日(日)
 不正商品対策協議会では、2009年7月18日(土)、19日(日)に、不正商品を排除しよう!との主旨のもと「買わない!持たない!許さない!海賊版・偽ブランド」をテーマに、『ほんと?ホント!フェアin福岡』を、イオンモール福岡ルクル・イーストコート(福岡県糟屋郡粕屋町)において開催しました(後援 : 警察庁、福岡県警察本部、福岡県)。
 このフェアは、偽ブランド品や偽キャラクター商品、音楽や映画の海賊版など不正商品を社会から一掃することを目的に、警察庁と福岡県警本部のご協力のもと実施したものです。
 今回は、キャンペーン隊長に、地元福岡の人気タレント「高田課長」に着任してもらい、ステージでの隊長任命式をはじめ、不正商品に関するクイズ大会にも登場、大いに盛り上がりをみせました。また特に今回のフェアでは、新たにインターネット上の知的財産侵害の排除に向けて、特別にブースを設けるなど、若年層をターゲットとした啓発活動を展開しました。さらに、ブランド品やDVDなどのホンモノとニセモノの比較展示や素敵な賞品の当たるクイズラリーを開催し、ホンモノとニセモノの見分け方や知的財産権について、来場者に楽しく学んでいただきました。
 この催しは、広く一般消費者に不正商品について知ってもらい、ニセモノ被害に遭わないよう学んでいただくことを目的に、毎年全国の政令指定都市で行っています。
主催:不正商品対策協議会(ACA)
正会員8団体
一般社団法人 日本映画製作者連盟(MPAJ) 
(社) 日本映像ソフト協会(JVA)
一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
日本国際映画著作権協会(JIMCA)
一般社団法人 日本商品化権協会(JAMRA)
一般社団法人 日本レコード協会(RIAJ)
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)
一般社団法人 ユニオン・デ・ファブリカン(UDF)

協賛会員
(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
LVJグループ(株)
シャネル(株)
エルメスジャポン(株)
日本弁理士会 

後援:警察庁、福岡県警察本部、福岡県
協力:(株)モリサワ

<期日>
2009年7月18日(土)、19日(日)
<会場>
イオンモール福岡ルクル・イーストコート
(福岡県糟屋郡粕屋町)
■キャンペーン隊長任命式
人気タレント「高田課長」がキャンペーン隊長に任命され、海賊版・偽ブランド撲滅の宣言をしました。
■ステージイベント
特設ステージにて○×クイズ大会を行ったり、「かりゆし」によるライブコンサートで、大いに盛り上がりをみせる会場。
■特設イベント
会場各所に置かれた本物・偽物を見分けるクイズ等ペーパークイズを実施したり、新たにインターネット上の知的財産侵害の排除に向けて、特別にブースを設けました。
■本物・偽物の比較展示、パネル展示
ブランド品、ゲーム、コンピュータソフト、キャラクター商品、CD、DVDなどたくさんの本物と偽物を展示し、来場者に興味を持って見ていただきました。
[アジア知的財産権シンポジウム2009]
東京:2009年10月23日(金)
「インターネット社会〜身の回りにある知的財産権侵害〜」
 不正商品対策協議会(ACA)は2009年10月23日(金)に「アジア知的財産権シンポジウム」を開催しました。
 今回で11回目の開催となった同シンポジウムは、日経ホールで開催され、企業の知財担当者、広く一般からの聴衆約500名を集め、喝采を呈しました。
 今回もシンポジウム会場の一角では、ACAの海外視察などで入手した偽造品や偽ブランド品、海賊版ゲームソフト・DVD・CDなどを多数展示するコーナーが設けられ、実物の不正商品に熱心に見入る聴講者の姿が見られました。なお、このシンポジウムの模様は、例年通り日本経済新聞で11月に特集記事として掲載されました。

【主催】不正商品対策協議会 日本経済新聞社
【後援】知的財産戦略本部・警察庁・総務省・外務省・財務省・文化庁・経済産業省
【特別協力】第22回東京国際映画祭・コンテンツ海外・流通促進機構(CODA)
【参加費】無料

開催概要(出演者/敬称略) 開催日時:2009年10月23日(金) 会場:日経ホール
メインテーマ
「インターネット社会〜身の回りにある知的財産権侵害〜」
 ★主催者挨拶:不正商品対策協議会代表幹事 高井英幸
 ★挨拶: 警察庁 長官官房審議官(生活安全局担当) 
園田一裕

キーノートスピーチ
「ハリウッド映画とインターネット侵害対策」
 ★アメリカ映画協会 代表兼最高執行役員 ロバート・ピサノ

レポート 1
「日本におけるファイル共有ソフトを悪用した
著作権侵害への対策〜ファイル共有ソフトを悪用した
著作権侵害対策協議会(CCIF)の活動報告」
 ★CCIF会長(テレコムサービス協会サービス倫理委員会委員長) 桑子博行
 ★CCIF委員(日本音楽著作権協会 常務理事) 菅原瑞夫

レポート 2
「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
 ★
警察庁生活安全局 生活経済対策管理官 白川靖浩
 ★
聞き手:弁護士/ACA監事 前田哲男

レポート 3
「インターネットにおける侵害事例とBSAの対策」
  BSA 日本担当コンサルタント 水越尚子

パネルディスカッション
「インターネット社会〜身の回りにある知的財産権侵害〜」
プロローグ 映画盗撮の現状
 ★ミュージシャン  向谷実
 アメリカ映画協会アジア太平洋地域代表 
マイク・エリス
 コンテンツ海外流通促進機構 常務理事・事務局長 
永野行雄
 モデレーター: 弁護士/ACA監事 
遠山友寛

閉会挨拶
 ★シンポジウム運営委員長  入江雄三
不正商品対策協議会 アジア知的財産権シンポジウム開催実績
開催日・主催・会場・来場数 後援(協力)・協賛等 シンポジウム内容
<第1回>
1988年2月13日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
351名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、文化庁
特許庁
協賛
(株)バンダイ、 (株)電通等
(株)日本映像ソフト協会
テーマ: 無形の財産を保護する社会
基調講演者: ICPO事務総局経済犯罪課長  瀧澤裕昭氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー「国内法とその実務」
3)分科会A、展示コーナー
4)パネルディスカッション
 「アジア各地の知的財産保護と不正商品対策について」
 
<第2回>
1999年11月26日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
405名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、 文化庁、
特許庁
協賛
(株)カプコン
ビジネスソフトウェアアライアンス
(株)私的録音補償金管理協会
テーマ: 21世紀、新たなる知的財産の挑戦
基調講演者:ICPO総裁 兼元俊徳氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー&パネルディスカッション「音楽をめぐる侵害実態とその対策」
3)セミナー「日本における知的所有権の侵害実態とその対策」
4)パネルディスカッション
  「アジア地域における不正商品排除と知的財産の保護活動」
 
<第3回>
2001年2月9日(金)
 10時〜17時半
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
328名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
ルイ・ヴィトン ジャパン(株)
(社)日本映像ソフト協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:21世紀、IT社会における新たなる挑戦
基調講演者:
 経済産業省顧問(前通商産業省審議官、元特許庁長官)荒井寿光氏
内 容
1)パネルディスカッション「実演とブランド商品の本質とその価値」
2)特別講演
3)パネルディスカッション「IT時代の光と影」
4)パネルディスカッション   
 「アジアにおける知的財産保護、啓発の共有
 〜アジア不正商品対策機構設立に向けて〜」
 
<第4回>
2002年2月8日(金)
 13時〜18時
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
488名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
アメリカ映画協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:
21世紀、知的財産は人類の尊い財産 〜ブロードバンド新時代の知的財産戦略〜
基調講演者:モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
上級管理副社長(デジタル戦略担当)ジェイ・スコットディンスデイル氏
内 容
1)基調講演
 「グローバルリゼーション&Anti-Piracy
 〜MPAの知的財産侵害に対する世界戦略〜」
 「アジアにおける不正商品対策と各国間協力について」
2)パネルディスカッション
 「ネット社会における音楽著作権の違法利用とその対策」
3)セミナー 「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
 
<第5回>
2003年2月7日(金)
 10時〜18時
不正商品対策協議会
日経ホール
423名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
(日本経済新聞社)
協賛
マイクロソフト(株)
ビジネス ソフトウェアアライアンス
(社)私的録音補償金管理協会
連合広告
(株)角川書店 など 24社
テーマ:知財立国をめざして〜アジアの混乱から秩序へ〜
基調講演者:専修大学教授 齊藤博氏
内 容
1)キーノートスピーチ「2003年と知的財産」
2)セミナー1「WTO加盟後の中国における知的財産保護」
3)セミナー2(プレゼンテーション)
  「音楽の違法利用の現状とその対策」
4)セミナー3
  「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
5)セミナー4 プロローグ
 「Evolution of Intellectual Property in the U.S and Prospects for Asia」
 (米国での知的財産の発展とアジアにおける見通し)
6)パネルディスカッション 「知財立国をめざして」
 
<第6回>
2004年3月13日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
412名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 11社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知財立国をめざして〜コンテンツビジネスの挑戦〜
基調講演者:(社)日本レコード 協会会長  依田 巽氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「コンテンツビジネスの発展と今後の課題」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2「知的財産エンフォースメントの現状」
4)パネルディスカッション
 「知財立国をめざして〜コンテンツビジネスへの挑戦」
 
<第7回>
2005年3月11日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
560名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 8社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜
基調講演者:作家/大阪芸術大学教授 小池一夫氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「2005年キャラクター元年世界で踊る日本のスーパーキャラクター」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2  
 「韓国・台湾における知的財産エンフォースメントの現状」
 「いま 問われる教育の重要性」
4)パネルディスカッション
 「知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜」
 
<第8回>
2006年3月10日(金)
 及び17日(金)の2日間
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
3/10東京大会
 日経ホール(350名)
3/17大阪大会
 グランキューブ大阪(130名)
後援(協力)
日本経済新聞社、知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
文化庁、 経済産業省、 大阪警察本部
大阪芸術大学
協賛
大阪芸術大学
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜守って育てる知的財産〜
基調講演者:
MPAA(アメリカ映画協会)代表兼COO ロバート・ピサノ氏
内 容
1)キーノートスピーチ「アメリカ映画産業の戦略と課題」
2)レポート1「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)レポート2「アジアにおける知的財産権侵害事犯の現状」
4)パネルディスカッション「知的財産新時代 〜拡大するネット社会〜」
 
<第9回>
2007年3月16日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
254名
後援(協力)
日本経済新聞社、 知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:
 知的財産戦略の新しい課題
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜
基調講演者:国際柔道連盟教育コーチング理事  山下泰裕氏
内 容
1)キーノートスピーチ「フェアプレーと柔道の心」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)緊急レポート
4)パネルディスカッション
 「知的財産戦略の新しい課題 
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜」
 
<第10回>
2008年3月7日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
407名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:注目されるアジア〜知的財産の成長〜
基調講演者:
知財評論家(初代内閣官房・知的財産戦略推進事務局長) 荒井寿光氏
内 容
1)キーノートスピーチ「知財立国への道 〜回顧と展望〜」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)ビデオ上映 アジア知的財産権シンポジウム
 10回記念「10回を振返って」
4)パネルディスカッション
 「中国における知的財産権保護の実態について」
 
<第11回>
2009年10月23日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
473名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁、 経済産業省
第22回東京国際映画祭
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:インターネット社会 〜身の回りにある知的財産権侵害〜
基調講演者:
知MPAA(アメリカ映画協会)代表兼最高執行役員 ロバート・ピサノ氏
内 容
1)キーノートスピーチ
  「ハリウッド映画とインターネット侵害対策」
2)レポート1
  「日本におけるファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害への対策
  〜ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)の
  活動報告」
3)レポート2「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
4)レポート3
  「インターネットにおける侵害事例とBSAの対策」
5)パネルディスカッション
   テーマ「インターネット社会〜身の回りにある知的財産権侵害〜」
警察展など各種展示会への参加
 上記イベントの他に、全国の警察や、各自治体・消費者センターが主催開催する生活展などへの協力も実施しています。2009年は大阪日本橋ストリートフェスタ(3/21)など13の自治体・関係団体にほんもの・ニセモノの展示品を貸出し、また解説員を派遣するなどして、消費者の皆さまに知的財産権の正しい知識を学んでいただくためのお手伝いをさせていただきました。
[バックナンバー]
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
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