ACA不正商品対策協議会
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不正商品対策協議会とは

 「不正商品」という言葉を聞いたことはありますか?
 私たち「不正商品対策協議会」(ACA)は、この不正商品を排除・撲滅するための活動を行っています。現代社会では、創意工夫や信用といった無形の財産が重要な意味を持ちます。
 これらは「著作権」、「商標権」、「意匠権」などの知的財産権で保護されています。しかし知的財産が形あるものと同様に財産であるという認識がまだ低く、不当に盗用されているケースが多いのです。このようにして作られたニセモノや模倣品、無許諾商品を「不正商品」と呼んでいます。知的財産権が侵害され、不正商品がはびこるような社会では経済や文化の健全な発展は望めません。
 「不正商品」をなくすため、皆様のご理解とご協力をお願い致します。

【ACAはThe Anti-Counterfeiting Associationの略です。】

(C)石ノ森章太郎・不正商品対策協議会2000
ACA代表幹事のご挨拶
■インターネット社会における知的財産の保護
不正商品対策協議会
代表幹事
後藤 健郎
 不正商品対策協議会(ACA)は、海賊版や偽ブランド品といった不正商品の蔓延を防ぐべく、権利者と警察庁とが連携する官民一体の組織として1986年に設立されました。以来、一般消費者向けの「ほんと?ホント!フェア」や、実務者を対象とした「アジア知的財産権シンポジウム」など、多角的な啓発活動を通じて、知的財産の保護と不正商品の排除に邁進してまいりました。
 本年は、ACAにとって設立40周年という大きな節目にあたります。この40年という長きにわたり、官民一体となって広報啓発活動を継続できましたことは、ひとえに関係各位の多大なるお力添えの賜物であり、厚く御礼申し上げます。
 さて、昨今の私たちの生活において、デジタルコンテンツの利用やオンラインショッピングは、欠かすことのできない社会基盤であるインターネットの上に成り立っています。しかし、インターネットの恩恵を享受する一方で、その陰に潜むリスクには、これまで以上に厳しい目を向けなければなりません。
 利便性の向上に比例するように、たった一度の誤用がもたらす被害も深刻化しています。著作物の無断アップロードによる著作権侵害や、偽ブランド品・偽キャラクターグッズの販売といった商標権侵害は依然として後を絶ちません。これらの不正商品に係る情報が国境を越え、瞬く間に拡散する現状を鑑みれば、被害を未然に防ぐための啓発を始めとした適切な対策の実施は、今や喫緊の課題といえます。
 昨年度、ACAは「ほんと?ホント!フェア」を神奈川県・北海道釧路市・徳島県の3会場で開催いたしました。こうした対面の取組を通じ、多くの方々へ知的財産保護の重要性を直接訴えかけることができたと自負しております。
 今後も警察庁をはじめとする都道府県警察の皆さまとの連携をより一層強化し、知的財産が正しく守られる健全なデジタル社会の実現に向け、広報啓発活動のさらなる充実に努めてまいる所存です。

警察庁のご挨拶
■知的財産権侵害事犯に対する取り組みについて
警察庁生活安全局
生活経済対策管理官
事務取扱長官官房審議官
(生活安全局担当)
服部 準
 不正商品対策協議会におかれましては、昭和61年の設立以来、知的財産の保護と不正商品の排除に向けた各種活動に積極的に取り組んでこられ、本年、設立から40周年を迎えられました。これまでの長年にわたる御尽力に対し、心から敬意と謝意を表します。
 また、貴協議会では、全国各地で「ほんと?ホント!フェア」を開催するなど、不正商品の流通防止に関する広報啓発活動や調査・研究活動などの取組を推進されているところであり、重ねて感謝申し上げます。
 さて、令和7年中の知的財産権侵害事犯の概況をみますと、検挙事件数は308事件、検挙人員は371人、検挙法人数は41法人でした。
 警察が検挙した事件のうち、権利侵害行為にインターネットが利用された割合は、偽ブランド事犯等の商標権侵害事犯で79.3%、海賊版事犯等の著作権侵害事犯で82.8%と依然として高い割合を占めています。
 近年では、通信匿名化技術や秘匿性の高い海外サーバの利用、運営者が海外に所在するケースの増加に加え、ECサイトやSNS等のデジタルプラットフォームの悪用による侵害物品の流通拡大、マンガやアニメ等の海賊版サイトによる違法アップロードなど被害は多様化しています。
 このように、犯行の手段や方法は巧妙化・複雑化の一途をたどり、国境を越えて行われる犯行に対し、警察では、国際捜査の枠組みの活用をはじめ、関係機関や権利者の皆様と連携し、各種取組を推進しているところであります。
 今後も、この40年間で培った貴協議会をはじめとする権利者の皆様との良好な関係をより一層強め、知的財産権保護に向けた各種対策を推進していく所存であります。
 引き続き、御理解と御協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
■名 称 不正商品対策協議会
(ACA=The Anti-Counterfeiting Association)

■設 立 昭和61(1986)年8月7日、8団体により設立。

■設立の
経 緯
1986年当時、日本国内では商標権を侵害する偽ブランド商品や著作権を侵害する海賊版が氾濫していた。これに対して、警察庁は取締り強化を目的に「不正商品取締官」というポストを新設した。一方で被害を受けた権利者及び権利者団体は侵害対策を講ずるべく権利行使体制を整えつつあった。両者の連携、継続的な各種対策及び広報・啓発活動の必要性が求められ、官民一体となった組織として不正商品対策協議会が創立された。
■目 的 不正商品の問題で共通の立場に置かれている団体が一堂に会し、不正商品に関する情報交換、調査、広報活動等を推進し、もって知的財産の保護と不正商品の排除に寄与すること。

■事 業
(1) 不正商品に関する諸問題についての情報交換
(2) 不正商品対策に関する調査
(3) 知的財産の保護及び不正商品の排除のための啓発及び広報
■会 員
正会員
(50音順)
: 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)
株式会社日本国際映画著作権協会(JIMCA)
一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)
協賛会員 : 一般社団法人日本映画製作者連盟(MPPAJ)
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
一般社団法人ユニオン・デ・ファブリカン(UDF)
一般社団法人日本商品化権協会(JAMRA)
一般社団法人日本映像ソフト協会(JVA)
ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社
シャネル合同会社
エルメスジャポン株式会社
日本弁理士会(JPAA)
日本行政書士会連合会

■役 員 代表幹事:後藤健郎 副代表幹事:中戸川直史、林 真司 監事:遠山友寛、前田哲男 事務局長:��木 俊
■事務局 〒104-0061 東京都中央区銀座5-13-3 いちかわビルディング7階
【TEL】03-3542-2010

 

 

   
不正商品対策協議会 活動の実績

不正商品防止フェアの開催及び出展
1989 千葉まなびピア
1990 京都まなびピア
1991 大分まなびピア
1992 宮城まなびピア
1993 愛知まなびピア
1994 富山まなびピア
1995 北海道まなびピア
1996 福岡まなびピア
1997 新潟まなびピア
1998 兵庫まなびピア
1999 広島まなびピア
2000 三重まなびピア
2001 山形まなびピア
2002 石川まなびピア
2003 沖縄まなびピア
2004 愛媛まなびピア
2005 鳥取まなびピア
2006 茨城まなびピア
2007 岡山まなびピア
2008 福島まなびピア
2009 埼玉まなびピア
2010 高知まなびピア
2012 第1回著作権を守ろう!ポスターコンクール
2013 第2回著作権を守ろう!ポスターコンクール
2014 第3回著作権を守ろう!ポスターコンクール
2015 第4回著作権を守ろう!ポスターコンクール
2016 第5回著作権を守ろう!ポスターコンクール
2017 第6回著作権を守ろう!ポスターコンクール
2018 第7回著作権を守ろう!ポスターコンクール
まなびピア
注)まなびピアとは、文部科学省等主催の生涯学習見本市
各種イベントへの出展協力
全国の警察や消費者センターなどが開催する展示会等に多数参加

知的財産権保護のPR
2004〜 啓発ポスターの制作・配布

不正商品撲滅キャンペーンの開催
1987 ほんと?ホント!フェア in 東京
1989 ほんと?ホント!フェア in 大阪
1990 ほんと?ホント!フェア in 福岡・名古屋
1991 ほんと?ホント!フェア in 札幌・仙台
1992 ほんと?ホント!フェア in 神戸
1993 ほんと?ホント!フェア in 横浜
1994 ほんと?ホント!フェア in 京都
1995 ほんと?ホント!フェア in 沖縄
1997 ほんと?ホント!フェア in 広島
1998 兵ほんと?ホント!フェア in 青森
1999 ほんと?ホント!フェア in 大阪
2000 ほんと?ホント!フェア in 東京・福岡
2001 ほんと?ホント!フェア in 神戸
2002 ほんと?ホント!フェア in 名古屋
2003 ほんと?ホント!フェア in 札幌
2004 ほんと?ホント!フェア in 京都
2005 ほんと?ホント!フェア in 仙台
2007 ほんと?ホント!フェア in 大阪
2008 ほんと?ホント!フェア in 横浜
2009 ほんと?ホント!フェア in 福岡
2010 ほんと?ホント!フェア in 秋葉原
2011 ほんと?ホント!フェア in 大阪
2012 ほんと?ホント!フェア in 秋葉原
2013 ほんと?ホント!フェア in 東京
2014 ほんと?ホント!フェア in 東京
2015 ほんと?ホント!フェア in 千葉
2017 ほんと?ホント!フェア in 千葉(柏)・兵庫・京都・函館・青森・福井
2018 ほんと?ホント!フェア in 熊本・東京(秋葉原)・広島・滋賀・石川・岩手
2019 ほんと?ホント!フェア in 香川・和歌山・秋田・新潟・福岡・岡山
2020 ほんと?ホント!フェア in 高知
2022 ほんと?ホント!フェア in 池袋・富山
2023 ほんと?ホント!フェア in 宮城・大分・群馬・旭川・土岐・鳥取
2024 ほんと?ホント!フェア in 三重・埼玉・宮崎
2025 ほんと?ホント!フェア in 横浜・釧路・徳島
2026 ほんと?ホント!フェア in 長崎
知的財産権学習ビデオ
1996 「ゲゲゲの鬼太郎 〜コピー妖怪対鬼太郎〜 不正商品には気をつけろ!」
1998 「不正商品対策の歩み」
2004 「ニセモノはアウト」の製作
 
アジア知的財産権シンポジウム
1998 無形の財産を保護する社会
1999 21世紀、新たなる知的財産の挑戦
2001 21世紀、IT社会における新たなる挑戦
2002 21世紀、知的財産は人類の尊い財産
〜ブロードバンド新時代の知的財産戦略〜
2003 知財立国をめざして
〜アジアの混乱から秩序へ〜
2004 知財立国をめざして
〜コンテンツビジネスの挑戦〜
2005 知的財産新時代
〜いま 問われる教育の重要性〜
2006 知的財産新時代
〜拡大するネット社会〜
2007 知的財産戦略の新しい課題
〜スポーツビジネスを考える拡大する不正商品対策〜
2008 注目されるアジア
〜知的財産の成長〜
2009 インターネット社会
〜身の回りにある知的財産権侵害〜
2011 エンターテインメントビジネスの飛躍
2013 クールジャパン世界への挑戦
2016 グローバル社会における知的財産の保護と不正商品の排除に向けて
2021 産・官・消で守る知財の権利
〜エンタメのニューノーマルを考える〜
2023 グローバル市場を勝ち抜く知財戦略
〜動き出したコンテンツ防衛〜
2024 ビジネスの成長を支える知的財産
〜各国の事例から教育まで多角的視点からの考察〜
2024 知財立国への再起動
〜ケーススタディから考えるクールジャパン2.0〜
2013年シンポジウム
(2013年シンポジウム)

海外視察・研修の実施
1994 シンガポール・香港
1995 韓国・台湾
1996 タイ・マレーシア
1997 インドネシア・シンガポール
1998 フィリピン・台湾
1999 韓国・香港 海外視察
(台北市)
2000 タイ
マレーシア
2001 中国
2002 中国
2003 中国
2005 中国
ベトナム
2006 韓国・台湾

不正商品撲滅キャンペーン動画の配信
2020 「オリジナルを守ろう!」
「クイズ・ホンモノはどっち?」

コンテンツ海外流通促進機構・共同エンフォースメント委員会への参加
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)・CJマーク委員会への参加
海外におけるコンテンツ産業の事業展開の推進や海賊版対策の実施を目的とした共同エンフォースメント委員会に参加して、他の関係者と力をあわせて、知的財産の保護と不正商品の排除に向けて尽力しています。

<※CJマーク事業とは>
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が推進する海外における海賊版対策事業。海外に流通する日本コンテンツに統一の商標(CJマーク)を採用し、模倣品・海賊版排除に向け、商標権および著作権侵害の両面で対処する共同エンフォースメント事業です。
著作権保護のためのCODAのエンフォースメント活動〜中国・香港・台湾における活動の成果〜

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