ACA不正商品対策協議会
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2008年ACA活動報告
アジア知的財産権シンポジウム2007
東京:2008年3月7日(金)
「注目されるアジア〜知的財産の成長〜」
 不正商品対策協議会(ACA)では、1998年度より毎年1回、アジアの中における日本の知的財産権の状況や、知的財産権を巡る啓発活動の在り方等をテーマに、広く知的財産権に携わる方々と考える「アジア知的財産権シンポジウム」を開催している。
 10回目となる今回は、『アジア知的財産権シンポジウム2008年「注目されるアジア〜知的財産の成長」』と題し、2008年3月7日(金)に、東京・大手町にある日経ホールにて開催した。今回も、企業の知財担当者を中心に、400名以上の一般からの参加申込者にご来場いただいた。
 今回もシンポジウム会場の一角では、ACAが海外視察などで入手した偽造品や偽ブランド品、海賊版ゲームソフト・DVD・CDなどを多数展示するコーナーが設けられ、実物の不正商品に熱心に見入る聴講者の姿が見られた。
新聞紙面の画像 ※なお、このシンポジウムの模様は、例年通り日本経済新聞で特集記事として掲載された。
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開催内容の詳細は、4月17日(木)に広告特集として掲載されました日本経済新聞全国版朝刊をご覧下さい。


 
開催内容は、以下のとおり。(出演者/敬称略)
メインテーマ
「注目されるアジア 〜知的財産の成長〜」
 ★主催者挨拶:不正商品対策協議会代表幹事 高井英幸
 ★挨拶:警察庁 生活安全局長 
片桐 裕

キーノートスピーチ
「知財立国への道〜回顧と展望〜」
 ★知財評論家・初代知的財産戦略推進事務局長 荒井寿光

レポート
「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
 ★警察庁 知的財産権保護対策官 大塚 尚
 ★聞き手 弁護士/ACA監事 前田哲男

アジア知的財産権シンポジウム10回記念
「10回を振り返って」ビデオ上映15分
 アジア知的財産権シンポジウム運営委員長 入江雄三

パネルディスカッション
「中国における知的財産権保護の実態について」
 プロローグ MPAアジア太平洋地域代表 マイク・エリス
 BSAアジア海賊版対策ディレクター 
タルーン・サウニー
 ★TMI総合法律事務所 外国法事務弁護士 何 連明
 ★(株)手塚プロダクション代表取締役社長 松谷孝征
 ★トヨタ自動車(株) 知的財産部長 江崎研司
 ★JETRO在外企業支援・知的財産部部長 福良俊郎 氏(CODA事務局長)
 ★
モデレーター 弁護士/ACA監事 
遠山友寛
不正商品対策協議会 アジア知的財産権シンポジウム開催実績
開催日・主催・会場・来場数 後援(協力)・協賛等 シンポジウム内容
<第1回>
1988年2月13日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
351名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、文化庁
特許庁
協賛
(株)バンダイ、 (株)電通等
(株)日本映像ソフト協会
テーマ: 無形の財産を保護する社会
基調講演者: ICPO事務総局経済犯罪課長  瀧澤裕昭氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー「国内法とその実務」
3)分科会A、展示コーナー
4)パネルディスカッション
 「アジア各地の知的財産保護と不正商品対策について」
 
<第2回>
1999年11月26日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
405名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、 文化庁、
特許庁
協賛
(株)カプコン
ビジネスソフトウェアアライアンス
(株)私的録音補償金管理協会
テーマ: 21世紀、新たなる知的財産の挑戦
基調講演者:ICPO総裁 兼元俊徳氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー&パネルディスカッション「音楽をめぐる侵害実態とその対策」
3)セミナー「日本における知的所有権の侵害実態とその対策」
4)パネルディスカッション
  「アジア地域における不正商品排除と知的財産の保護活動」
 
<第3回>
2001年2月9日(金)
 10時〜17時半
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
328名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
ルイ・ヴィトン ジャパン(株)
(社)日本映像ソフト協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:21世紀、IT社会における新たなる挑戦
基調講演者:
 経済産業省顧問(前通商産業省審議官、元特許庁長官)荒井寿光氏
内 容
1)パネルディスカッション「実演とブランド商品の本質とその価値」
2)特別講演
3)パネルディスカッション「IT時代の光と影」
4)パネルディスカッション   
 「アジアにおける知的財産保護、啓発の共有
 〜アジア不正商品対策機構設立に向けて〜」
 
<第4回>
2002年2月8日(金)
 13時〜18時
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
488名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
アメリカ映画協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:
21世紀、知的財産は人類の尊い財産 〜ブロードバンド新時代の知的財産戦略〜
基調講演者:モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
上級管理副社長(デジタル戦略担当)ジェイ・スコットディンスデイル氏
内 容
1)基調講演
 「グローバルリゼーション&Anti-Piracy
 〜MPAの知的財産侵害に対する世界戦略〜」
 「アジアにおける不正商品対策と各国間協力について」
2)パネルディスカッション
 「ネット社会における音楽著作権の違法利用とその対策」
3)セミナー 「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
 
<第5回>
2003年2月7日(金)
 10時〜18時
不正商品対策協議会
日経ホール
423名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
(日本経済新聞社)
協賛
マイクロソフト(株)
ビジネス ソフトウェアアライアンス
(社)私的録音補償金管理協会
連合広告
(株)角川書店 など 24社
テーマ:知財立国をめざして〜アジアの混乱から秩序へ〜
基調講演者:専修大学教授 齊藤博氏
内 容
1)キーノートスピーチ「2003年と知的財産」
2)セミナー1「WTO加盟後の中国における知的財産保護」
3)セミナー2(プレゼンテーション)
  「音楽の違法利用の現状とその対策」
4)セミナー3
  「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
5)セミナー4 プロローグ
 「Evolution of Intellectual Property in the U.S and Prospects for Asia」
 (米国での知的財産の発展とアジアにおける見通し)
6)パネルディスカッション 「知財立国をめざして」
 
<第6回>
2004年3月13日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
412名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 11社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知財立国をめざして〜コンテンツビジネスの挑戦〜
基調講演者:(社)日本レコード 協会会長  依田 巽氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「コンテンツビジネスの発展と今後の課題」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2「知的財産エンフォースメントの現状」
4)パネルディスカッション
 「知財立国をめざして〜コンテンツビジネスへの挑戦」
 
<第7回>
2005年3月11日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
560名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 8社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜
基調講演者:作家/大阪芸術大学教授 小池一夫氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「2005年キャラクター元年世界で踊る日本のスーパーキャラクター」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2  
 「韓国・台湾における知的財産エンフォースメントの現状」
 「いま 問われる教育の重要性」
4)パネルディスカッション
 「知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜」
 
<第8回>
2006年3月10日(金)
 及び17日(金)の2日間
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
3/10東京大会
 日経ホール(350名)
3/17大阪大会
 グランキューブ大阪(130名)
後援(協力)
日本経済新聞社、知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
文化庁、 経済産業省、 大阪警察本部
大阪芸術大学
協賛
大阪芸術大学
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜守って育てる知的財産〜
基調講演者:
MPAA(アメリカ映画協会)代表兼COO ロバート・ピサノ氏
内 容
1)キーノートスピーチ「アメリカ映画産業の戦略と課題」
2)レポート1「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)レポート2「アジアにおける知的財産権侵害事犯の現状」
4)パネルディスカッション「知的財産新時代 〜拡大するネット社会〜」
 
<第9回>
2007年3月16日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
254名
後援(協力)
日本経済新聞社、 知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:
 知的財産戦略の新しい課題
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜
基調講演者:国際柔道連盟教育コーチング理事  山下泰裕氏
内 容
1)キーノートスピーチ「フェアプレーと柔道の心」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)緊急レポート
4)パネルディスカッション
 「知的財産戦略の新しい課題 
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜」
 
<第10回>
2008年3月7日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
407名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:注目されるアジア〜知的財産の成長〜
基調講演者:
知財評論家(初代内閣官房・知的財産戦略推進事務局長) 荒井寿光氏
内 容
1)キーノートスピーチ「知財立国への道 〜回顧と展望〜」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)ビデオ上映 アジア知的財産権シンポジウム
 10回記念「10回を振返って」
4)パネルディスカッション
 「中国における知的財産権保護の実態について」
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