ACA不正商品対策協議会
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ACA活動報告
[アジア知的財産権シンポジウム2011]
東京:2011年3月4日(金)
「エンターテインメントビジネスの飛躍」
 不正商品対策協議会(ACA)は2011年3月4日(金)、日経ホール(千代田区大手町)にて、12回目となる「アジア知的財産権シンポジウム」を開催しました。
 同シンポジウムは、メインテーマを「エンターテインメントビジネスの飛躍」とし、日本の新成長分野として期待されるエンターテインメントビジネスの展望や、海外戦略はどうあるべきかという問題に焦点を当てた企画となりました。企業の知財担当者、広く一般からの聴衆約500名を集め、大好評を博しました。
 今回もシンポジウム会場の一角では、偽ブランド品・海賊版・偽キャラクターグッズなどを多数展示するコーナーが設けられ、実物の不正商品に熱心に見入る聴講者の姿が見られました。

【主催】不正商品対策協議会 日本経済新聞社
【後援】知的財産戦略本部・警察庁・総務省・外務省・財務省・文化庁・経済産業省 
【参加費】無料

開催概要(出演者/敬称略) 開催日時:2011年3月4日(金) 会場:日経ホール

ホンモノ・ニセモノ展示に見入る来場者

特別セミナーの辻本憲三氏

キーノートスピーチの秋元康氏
メインテーマ
「エンターテインメントビジネスの飛躍」
 ★主催者挨拶: 不正商品対策協議会代表幹事 高井英幸
 ★挨拶: 警察庁 生活安全局生活経済対策管理官 
世取山茂

レポート 1
「日本におけるファイル共有ソフトを悪用した
著作権侵害への対策〜ファイル共有ソフトを悪用した
著作権侵害対策協議会(CCIF)の活動報告」
 ★CCIF会長(テレコムサービス協会サービス倫理委員会委員長) 桑子博行
 ★CCIF委員(日本音楽著作権協会 常務理事) 久保田裕

レポート 2
「わが国のコンテンツビジネスの展望」
 ★
経済産業省商務情報政策局メディア・コンテンツ課長 信谷和重
 ★
聞き手:弁護士/ACA監事 前田哲男

レポート 3
特別セミナー
「「モンハン」成功の方程式 〜ゲーム業界の展望〜」
  カプコン会長(ACCS理事長) 辻本憲三

キーノートスピーチ
テーマ「AKB48は、なぜ、売れたのか?」
 ★ 作詞家・プロデューサー 秋元康

パネルディスカッション
テーマ「エンターテインメントビジネスの飛躍」
 ★ 作詞家・プロデューサー 秋元康
 ★ フジテレビジョン 編成制作局担当局長兼編成開発部長 荒井昭博
 ★ 日経BP社「日経エンタテインメント!」元編集長 品田英雄
 ★ モデレーター: 弁護士/ACA監事 遠山友寛

閉会挨拶
 ★シンポジウム運営委員長  入江雄三

なお、このシンポジウムの模様は、例年通り日本経済新聞で4月13日に特集記事として掲載されました。

  海賊版・偽ブランド撲滅キャンペーン 許さない!偽ブランド・海賊版・違法ダウンロード 『ほんと?ホント!フェアin秋葉原』盛大に開催
秋葉原:2010年11月28日(日)
 不正商品対策協議会(ACA)では、2010年11月28日(日)に、不正商品を排除しよう!との主旨のもと「許さない!偽ブランド・海賊版・違法ダウンロード」をテーマに、『ほんと?ホント!フェアin秋葉原』を、AKIBA SQUARE (秋葉原UDXビル2F・イベントスペース)において開催しました(後援:知的財産戦略本部、警察庁、総務省、外務省、財務省、文化庁、経済産業省、警視庁)。
 今回で24回目を迎える「ほんと?ホント!フェア」は、インターネットの進展と普及に伴い潜在かつ深刻化する知的財産の侵害問題をメインに取り上げ、電気街そして日本文化の情報発信地である秋葉原を会場に知的財産の保護と不正商品の排除を広く訴えかけました。
 また今回は、タレントの藤本美貴さんを海賊版・偽ブランド撲滅キャンペーン隊長に任命し、アイドルグループのスマイレージをキャンペーン応援隊として迎えて、特に若年層を中心に知的財産を保護することの大切さについて理解を深めてもらうことを目的に開催しました。ステージイベントや知的財産○×クイズ大会等を実施するなどして、約3,000名もの集客があり、大いに盛り上がりました。
主催:不正商品対策協議会(ACA)
正会員9団体
(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
一般社団法人 日本映画製作者連盟(MPAJ) 
一般社団法人 日本映像ソフト協会(JVA)
一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
日本国際映画著作権協会(JIMCA)
一般社団法人 日本商品化権協会(JAMRA)
一般社団法人 日本レコード協会(RIAJ)
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)
一般社団法人 ユニオン・デ・ファブリカン(UDF)

協賛会員
LVJグループ(株)
シャネル(株)
エルメスジャポン(株)
日本弁理士会
日本行政書士会連合会 

後援:
知的財産戦略本部、警察庁、総務省、外務省、財務省、文化庁、経済産業省、警視庁

<期日>
2010年11月28日(日)11:00〜18:00
<会場>
AKIBA SQUARE
(秋葉UDXビル2F・イベントスペース)
■キャンペーン隊長任命式
人気タレント藤本美貴さんが海賊版・偽ブランド撲滅キャンペーン隊長に任命され、アイドルグループのスマイレージをキャンペーン応援隊として迎えて、不正商品撲滅の宣言をしました。
■ステージイベント
特設ステージにて○×クイズ大会を行ったり、「スマイレージ」によるミニライブで、大いに盛り上がりをみせる会場。
■クイズラリー 「ホンモノはどっち!?」
知的財産権に関するクイズや展示してあるホンモノ・ニセモノを見分けるクイズをクイズラリー方式で実施しました。
■本物・偽物の比較展示、パネル展示
CDやDVD、コンピュータソフトの海賊版、偽ブランド、偽キャラクターグッズ、海外で売られている不正商品等、いろいろなホンモノ・ニセモノを約200点展示しました。
[全国生涯学習フォーラム高知大会“まなびピア高知”に出展参加]
高知:2010年11月20日(土)〜11月21日(日)

 不正商品対策協議会(ACA)では、2010年11月20日(土)〜11月21日(日)に開催された「全国生涯学習フォーラム高知大会 まなびピア高知2010」(文部科学省及び高知県教育委員会等の主催)に出展参加しました。(開催地:高知ぢばさんセンター、来場者数約5,300人)
 まなびピアは、例年この時期に生涯学習のあり方を提案する場として全国都道府県で持ち廻りにより開催されており、生涯学習活動の成果発表や学習情報の提供を通じて体験・交流の機会が深められています。
 ACAは平成元年の第1回千葉県開催時より参加しており、今回も知的財産権の大切さを来場者に楽しみながら学んでいただくため、ホンモノ・ニセモノの比較展示や知的財産権に関するクイズ大会を行いました。知的財産権を身近な問題として考えていただくことができるこのACAブースでは、毎回数多くの来場者で賑わい、クイズ大会でも解説者の解答に熱心に耳を傾けていました。

2010まなびピア高知2010まなびピア高知

[「東京国際アニメフェア2010」に出展参加]
東京:2010年3月25日(木)〜28日(日)

 2010年3月25日(木)〜3月28日(日)に開催されました「東京国際アニメフェア2010」に日本商品化権協会、不正商品対策協議会、コンテンツ海外流通促進機構の3団体で並んでブースを出展いたしました。(東京国際アニメフェア実行委員会 [委員長 石原慎太郎(東京都知事)]、会場 東京ビッグサイト 東京国際展示場 東1・2・3ホール他)。
 ショーケースにホンモノ・ニセモノの比較展をして、解説を行いました。また、資料として、ACA作成のリーフレット、ACA加盟団体のチラシの配布を行いました。足を止めてくれた方は、展示品を熱心に眺めたり、ご興味を持って頂き、ご質問をされる方もいました。

不正商品対策協議会 アジア知的財産権シンポジウム開催実績
開催日・主催・会場・来場数 後援(協力)・協賛等 シンポジウム内容
<第1回>
1998年2月13日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
351名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、文化庁
特許庁
協賛
(株)バンダイ、 (株)電通等
(株)日本映像ソフト協会
テーマ: 無形の財産を保護する社会
基調講演者: ICPO事務総局経済犯罪課長  瀧澤裕昭氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー「国内法とその実務」
3)分科会A、展示コーナー
4)パネルディスカッション
 「アジア各地の知的財産保護と不正商品対策について」
 
<第2回>
1999年11月26日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
405名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、 文化庁、
特許庁
協賛
(株)カプコン
ビジネスソフトウェアアライアンス
(株)私的録音補償金管理協会
テーマ: 21世紀、新たなる知的財産の挑戦
基調講演者:ICPO総裁 兼元俊徳氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー&パネルディスカッション「音楽をめぐる侵害実態とその対策」
3)セミナー「日本における知的所有権の侵害実態とその対策」
4)パネルディスカッション
  「アジア地域における不正商品排除と知的財産の保護活動」
 
<第3回>
2001年2月9日(金)
 10時〜17時半
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
328名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
ルイ・ヴィトン ジャパン(株)
(社)日本映像ソフト協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:21世紀、IT社会における新たなる挑戦
基調講演者:
 経済産業省顧問(前通商産業省審議官、元特許庁長官)荒井寿光氏
内 容
1)パネルディスカッション「実演とブランド商品の本質とその価値」
2)特別講演
3)パネルディスカッション「IT時代の光と影」
4)パネルディスカッション   
 「アジアにおける知的財産保護、啓発の共有
 〜アジア不正商品対策機構設立に向けて〜」
 
<第4回>
2002年2月8日(金)
 13時〜18時
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
488名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
アメリカ映画協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:
21世紀、知的財産は人類の尊い財産 〜ブロードバンド新時代の知的財産戦略〜
基調講演者:モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
上級管理副社長(デジタル戦略担当)ジェイ・スコットディンスデイル氏
内 容
1)基調講演
 「グローバルリゼーション&Anti-Piracy
 〜MPAの知的財産侵害に対する世界戦略〜」
 「アジアにおける不正商品対策と各国間協力について」
2)パネルディスカッション
 「ネット社会における音楽著作権の違法利用とその対策」
3)セミナー 「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
 
<第5回>
2003年2月7日(金)
 10時〜18時
不正商品対策協議会
日経ホール
423名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
(日本経済新聞社)
協賛
マイクロソフト(株)
ビジネス ソフトウェアアライアンス
(社)私的録音補償金管理協会
連合広告
(株)角川書店 など 24社
テーマ:知財立国をめざして〜アジアの混乱から秩序へ〜
基調講演者:専修大学教授 齊藤博氏
内 容
1)キーノートスピーチ「2003年と知的財産」
2)セミナー1「WTO加盟後の中国における知的財産保護」
3)セミナー2(プレゼンテーション)
  「音楽の違法利用の現状とその対策」
4)セミナー3
  「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
5)セミナー4 プロローグ
 「Evolution of Intellectual Property in the U.S and Prospects for Asia」
 (米国での知的財産の発展とアジアにおける見通し)
6)パネルディスカッション 「知財立国をめざして」
 
<第6回>
2004年3月13日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
412名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 11社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知財立国をめざして〜コンテンツビジネスの挑戦〜
基調講演者:(社)日本レコード 協会会長  依田 巽氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「コンテンツビジネスの発展と今後の課題」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2「知的財産エンフォースメントの現状」
4)パネルディスカッション
 「知財立国をめざして〜コンテンツビジネスへの挑戦」
 
<第7回>
2005年3月11日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
560名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 8社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜
基調講演者:作家/大阪芸術大学教授 小池一夫氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「2005年キャラクター元年世界で踊る日本のスーパーキャラクター」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2  
 「韓国・台湾における知的財産エンフォースメントの現状」
 「いま 問われる教育の重要性」
4)パネルディスカッション
 「知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜」
 
<第8回>
2006年3月10日(金)
 及び17日(金)の2日間
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
3/10東京大会
 日経ホール(350名)
3/17大阪大会
 グランキューブ大阪(130名)
後援(協力)
日本経済新聞社、知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
文化庁、 経済産業省、 大阪警察本部
大阪芸術大学
協賛
大阪芸術大学
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜守って育てる知的財産〜
基調講演者:
MPAA(アメリカ映画協会)代表兼COO ロバート・ピサノ氏
内 容
1)キーノートスピーチ「アメリカ映画産業の戦略と課題」
2)レポート1「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)レポート2「アジアにおける知的財産権侵害事犯の現状」
4)パネルディスカッション「知的財産新時代 〜拡大するネット社会〜」
 
<第9回>
2007年3月16日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
254名
後援(協力)
日本経済新聞社、 知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:
 知的財産戦略の新しい課題
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜
基調講演者:国際柔道連盟教育コーチング理事  山下泰裕氏
内 容
1)キーノートスピーチ「フェアプレーと柔道の心」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)緊急レポート
4)パネルディスカッション
 「知的財産戦略の新しい課題 
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜」
 
<第10回>
2008年3月7日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
407名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:注目されるアジア〜知的財産の成長〜
基調講演者:
知財評論家(初代内閣官房・知的財産戦略推進事務局長) 荒井寿光氏
内 容
1)キーノートスピーチ「知財立国への道 〜回顧と展望〜」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)ビデオ上映 アジア知的財産権シンポジウム
 10回記念「10回を振返って」
4)パネルディスカッション
 「中国における知的財産権保護の実態について」
 
<第11回>
2009年10月23日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
473名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁、 経済産業省
第22回東京国際映画祭
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:インターネット社会 〜身の回りにある知的財産権侵害〜
基調講演者:
知MPAA(アメリカ映画協会)代表兼最高執行役員 ロバート・ピサノ氏
内 容
1)キーノートスピーチ
  「ハリウッド映画とインターネット侵害対策」
2)レポート1
  「日本におけるファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害への対策
  〜ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)の
  活動報告」
3)レポート2「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
4)レポート3
  「インターネットにおける侵害事例とBSAの対策」
5)パネルディスカッション
   テーマ「インターネット社会〜身の回りにある知的財産権侵害〜」
警察展など各種展示会への参加
 全国の警察や、各自治体・消費者センターが主催開催する生活展などへの協力も実施しています。2010年は大阪日本橋ストリートフェスタ(3/21)など15の自治体・関係団体のイベントに、ほんもの・ニセモノの展示品を貸出し、また解説員を派遣するなどして、消費者の皆さまに知的財産権の正しい知識を学んでいただくためのお手伝いをさせていただきました。
[バックナンバー]
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
 
2001年
2000年
             
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