ACA不正商品対策協議会
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ACA活動報告
  不正商品撲滅キャンペーン 許さない!偽ブランド・海賊版・違法ダウンロード 『ほんと?ホント!フェアin大阪』盛大に開催
大阪市阿倍野区:2011年11月19日(土)・20日(日)
海賊版・偽ブランド撲滅宣言
海賊版・偽ブランド撲滅宣言

キャンペーン隊長に任命された
川島海荷さん

キャンペーン隊長に任命された
川島海荷さんと副隊長のユージさん
 不正商品対策協議会では、2011年11月19日(土)・20日(日)に、不正商品を排除しよう!との主旨のもと「許さない!偽ブランド・海賊版・違法ダウンロード」をテーマに、『ほんと?ホント!フェアin大阪』を、あべのキューズモール(大阪市阿倍野区)において開催しました。
 今回で25回目を迎える「ほんと?ホント!フェア」は、今年4月にオープンした話題性と集客力のある都市型SCあべのキューズモールを会場に、インターネットの進展と普及に伴い潜在かつ深刻化する知的財産の侵害問題をメインに知的財産の保護と不正商品の排除を広く訴えかけました。
 また今回は、女優や歌手活動でも活躍する川島海荷さんを海賊版・偽ブランド撲滅キャンペーン隊長に、ハーフタレントのユージさんを副隊長に任命し、アイドルグループの9nine(ナイン)とJK21をキャンペーン応援隊として、任命式や観客参加の知的財産○×クイズ大会等を実施するなどして、若年層を中心に知的財産を保護することの大切さについて一緒に学べる催しとなりました(参加者は延4,300人)。この催しは、広く一般消費者に不正商品について知ってもらい、ニセモノ被害に遭わないよう学んでいただくことを目的に、毎年全国の政令指定都市で行っております。
開催概要
名称: 不正商品撲滅キャンペーン 
許さない!偽ブランド・海賊版・違法ダウンロード
『ほんと?ホント!フェアin大阪』
期日:2011年11月19日(土)・20日(日)
会場:あべのマーケットパーク
(キューズモール 3Fスカイコート)
主催:不正商品対策協議会(ACA)
後援:知的財産戦略本部、警察庁、総務省、外務省、財務省、文化庁、経済産業省、大阪府警察本部
協賛:株式会社モリサワ
協力:
一般社団法人 コンテンツ海外流通促進機構
■クイズで学ぶ!知的財産○×クイズ大会
知的財産に関する○×クイズを実施して、不正商品や違法ダウンロードについての知識を学んで頂きました。
■クイズラリー「ホンモノはどっち!?」
知的財産権に関するクイズや展示してあるホンモノ・ニセモノを見分けるクイズをクイズラリー方式で実施しました。750名もの皆様にご参加頂きました。
■ホンモノ・ニセモノ比較展示
CDやDVDの海賊版、偽ブランド、偽キャラクターグッズ、海外で売られている不正商品等、いろいろなホンモノ・ニセモノを約200点展示しました。
■9nine(ナイン)とJK21・ミニ・ライブ
キャンペーン応援隊の9nine(ナイン)とJK21がミニ・ライブと共に、不正商品撲滅のキャンペーンコールを観客と一緒に行い、会場は大いに盛り上がりました。
各種展示会への参加
 全国の警察や、各自治体・消費者センターが主催開催する生活展などへの協力も実施しています。
 2011年は7の自治体、関係団体のイベントに、ほんもの・ニセモノの展示品を貸出し、また解説員を派遣するなどして、消費者の皆さまに知的財産権の正しい知識を学んでいただくためのお手伝いをさせていただきました。
 2011度のイベント参加は、3月に発生した東日本大震災の影響等をうけたイベントの中止などで平年と比べ少なくなっております。


2012年第8回日本橋ストリートフェアの模様

全国の道府県警察に感謝状を贈呈
不正商品対策協議会事務局長後藤健郎(左)から、東北管区警察局佐藤裕治広域調整第一課課長補佐に感謝状を贈呈。
 不正商品対策協議会は、2012年3月13日、日本映像ソフト協会において全国の道府県警察に対し、著作権侵害対策への協力に対する感謝状の贈呈を行いました。
 これは、2011年11月28日から30日に全国47都道府県警察で実施されたファイル共有ソフト等を通じた、映画、音楽、アニメ、ゲーム、ビジネスソフトなどの著作権法違反事件についての全国集中一斉取締りを実施したことに対するもので、この取締りにより、著作権侵害状態の是正が図られたとともに、ファイル共有ソフトの違法利用に対し世間に警鐘を与えた点も鑑み、感謝状を贈呈し謝意を表しました。
 感謝状は、不正商品対策協議会と事件に係わった加盟団体の連名によるもので、全国7管区警察局及び37道府県警察本部に宛てに贈られ、当日は不正商品対策協議会から、代表して東北管区警察局広域調整第一課に贈呈致しました。
[アジア知的財産権シンポジウム2011]
東京:2011年3月4日(金)
「エンターテインメントビジネスの飛躍」
 不正商品対策協議会(ACA)は2011年3月4日(金)、日経ホール(千代田区大手町)にて、12回目となる「アジア知的財産権シンポジウム」を開催しました。
 同シンポジウムは、メインテーマを「エンターテインメントビジネスの飛躍」とし、日本の新成長分野として期待されるエンターテインメントビジネスの展望や、海外戦略はどうあるべきかという問題に焦点を当てた企画となりました。企業の知財担当者、広く一般からの聴衆約500名を集め、大好評を博しました。
 今回もシンポジウム会場の一角では、偽ブランド品・海賊版・偽キャラクターグッズなどを多数展示するコーナーが設けられ、実物の不正商品に熱心に見入る聴講者の姿が見られました。

【主催】不正商品対策協議会 日本経済新聞社
【後援】知的財産戦略本部・警察庁・総務省・外務省・財務省・文化庁・経済産業省 
【参加費】無料

開催概要(出演者/敬称略) 開催日時:2011年3月4日(金) 会場:日経ホール

ホンモノ・ニセモノ展示に見入る来場者

特別セミナーの辻本憲三氏

キーノートスピーチの秋元康氏
メインテーマ
「エンターテインメントビジネスの飛躍」
 ★主催者挨拶: 不正商品対策協議会代表幹事 高井英幸
 ★挨拶: 警察庁 生活安全局生活経済対策管理官 
世取山茂

レポート 1
「日本におけるファイル共有ソフトを悪用した
著作権侵害への対策〜ファイル共有ソフトを悪用した
著作権侵害対策協議会(CCIF)の活動報告」
 ★CCIF会長(テレコムサービス協会サービス倫理委員会委員長) 桑子博行
 ★CCIF委員(日本音楽著作権協会 常務理事) 久保田裕

レポート 2
「わが国のコンテンツビジネスの展望」
 ★
経済産業省商務情報政策局メディア・コンテンツ課長 信谷和重
 ★
聞き手:弁護士/ACA監事 前田哲男

レポート 3
特別セミナー
「「モンハン」成功の方程式 〜ゲーム業界の展望〜」
  カプコン会長(ACCS理事長) 辻本憲三

キーノートスピーチ
テーマ「AKB48は、なぜ、売れたのか?」
 ★ 作詞家・プロデューサー 秋元康

パネルディスカッション
テーマ「エンターテインメントビジネスの飛躍」
 ★ 作詞家・プロデューサー 秋元康
 ★ フジテレビジョン 編成制作局担当局長兼編成開発部長 荒井昭博
 ★ 日経BP社「日経エンタテインメント!」元編集長 品田英雄
 ★ モデレーター: 弁護士/ACA監事 遠山友寛

閉会挨拶
 ★シンポジウム運営委員長  入江雄三

なお、このシンポジウムの模様は、例年通り日本経済新聞で4月13日に特集記事として掲載されました。

不正商品対策協議会 アジア知的財産権シンポジウム開催実績
開催日・主催・会場・来場数 後援(協力)・協賛等 シンポジウム内容
<第1回>
1998年2月13日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
351名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、文化庁
特許庁
協賛
(株)バンダイ、 (株)電通等
(株)日本映像ソフト協会
テーマ: 無形の財産を保護する社会
基調講演者: ICPO事務総局経済犯罪課長  瀧澤裕昭氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー「国内法とその実務」
3)分科会A、展示コーナー
4)パネルディスカッション
 「アジア各地の知的財産保護と不正商品対策について」
 
<第2回>
1999年11月26日(金)
 10時〜17時
不正商品対策協議会
都ホテル 東京
405名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 大蔵省、 文化庁、
特許庁
協賛
(株)カプコン
ビジネスソフトウェアアライアンス
(株)私的録音補償金管理協会
テーマ: 21世紀、新たなる知的財産の挑戦
基調講演者:ICPO総裁 兼元俊徳氏
内 容
1)基調講演
2)セミナー&パネルディスカッション「音楽をめぐる侵害実態とその対策」
3)セミナー「日本における知的所有権の侵害実態とその対策」
4)パネルディスカッション
  「アジア地域における不正商品排除と知的財産の保護活動」
 
<第3回>
2001年2月9日(金)
 10時〜17時半
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
328名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
ルイ・ヴィトン ジャパン(株)
(社)日本映像ソフト協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:21世紀、IT社会における新たなる挑戦
基調講演者:
 経済産業省顧問(前通商産業省審議官、元特許庁長官)荒井寿光氏
内 容
1)パネルディスカッション「実演とブランド商品の本質とその価値」
2)特別講演
3)パネルディスカッション「IT時代の光と影」
4)パネルディスカッション   
 「アジアにおける知的財産保護、啓発の共有
 〜アジア不正商品対策機構設立に向けて〜」
 
<第4回>
2002年2月8日(金)
 13時〜18時
不正商品対策協議会
グランドアーク半蔵門
488名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
協賛
アメリカ映画協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:
21世紀、知的財産は人類の尊い財産 〜ブロードバンド新時代の知的財産戦略〜
基調講演者:モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
上級管理副社長(デジタル戦略担当)ジェイ・スコットディンスデイル氏
内 容
1)基調講演
 「グローバルリゼーション&Anti-Piracy
 〜MPAの知的財産侵害に対する世界戦略〜」
 「アジアにおける不正商品対策と各国間協力について」
2)パネルディスカッション
 「ネット社会における音楽著作権の違法利用とその対策」
3)セミナー 「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
 
<第5回>
2003年2月7日(金)
 10時〜18時
不正商品対策協議会
日経ホール
423名
後援(協力)
警察庁、 外務省、 財務省
経済産業省、 文化庁、 特許庁
(日本経済新聞社)
協賛
マイクロソフト(株)
ビジネス ソフトウェアアライアンス
(社)私的録音補償金管理協会
連合広告
(株)角川書店 など 24社
テーマ:知財立国をめざして〜アジアの混乱から秩序へ〜
基調講演者:専修大学教授 齊藤博氏
内 容
1)キーノートスピーチ「2003年と知的財産」
2)セミナー1「WTO加盟後の中国における知的財産保護」
3)セミナー2(プレゼンテーション)
  「音楽の違法利用の現状とその対策」
4)セミナー3
  「日本における知的財産保護に関する現状と今後の課題」
5)セミナー4 プロローグ
 「Evolution of Intellectual Property in the U.S and Prospects for Asia」
 (米国での知的財産の発展とアジアにおける見通し)
6)パネルディスカッション 「知財立国をめざして」
 
<第6回>
2004年3月13日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
412名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 11社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知財立国をめざして〜コンテンツビジネスの挑戦〜
基調講演者:(社)日本レコード 協会会長  依田 巽氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「コンテンツビジネスの発展と今後の課題」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2「知的財産エンフォースメントの現状」
4)パネルディスカッション
 「知財立国をめざして〜コンテンツビジネスへの挑戦」
 
<第7回>
2005年3月11日(金)
 13時〜18時
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
560名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
連合広告
(株)角川書店 など 8社
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜
基調講演者:作家/大阪芸術大学教授 小池一夫氏
内 容
1)キーノートスピーチ
 「2005年キャラクター元年世界で踊る日本のスーパーキャラクター」
2)セミナー1「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」
3)セミナー2  
 「韓国・台湾における知的財産エンフォースメントの現状」
 「いま 問われる教育の重要性」
4)パネルディスカッション
 「知的財産新時代〜いま 問われる教育の重要性〜」
 
<第8回>
2006年3月10日(金)
 及び17日(金)の2日間
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
3/10東京大会
 日経ホール(350名)
3/17大阪大会
 グランキューブ大阪(130名)
後援(協力)
日本経済新聞社、知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
文化庁、 経済産業省、 大阪警察本部
大阪芸術大学
協賛
大阪芸術大学
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
(社)私的録音補償金管理協会
テーマ:知的財産新時代〜守って育てる知的財産〜
基調講演者:
MPAA(アメリカ映画協会)代表兼COO ロバート・ピサノ氏
内 容
1)キーノートスピーチ「アメリカ映画産業の戦略と課題」
2)レポート1「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)レポート2「アジアにおける知的財産権侵害事犯の現状」
4)パネルディスカッション「知的財産新時代 〜拡大するネット社会〜」
 
<第9回>
2007年3月16日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
254名
後援(協力)
日本経済新聞社、 知的財産戦略本部
警察庁、 総務省、 外務省、 財務省
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:
 知的財産戦略の新しい課題
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜
基調講演者:国際柔道連盟教育コーチング理事  山下泰裕氏
内 容
1)キーノートスピーチ「フェアプレーと柔道の心」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)緊急レポート
4)パネルディスカッション
 「知的財産戦略の新しい課題 
 〜スポーツビジネスを考える 拡大する不正商品対策〜」
 
<第10回>
2008年3月7日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
407名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁
経済産業省
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:注目されるアジア〜知的財産の成長〜
基調講演者:
知財評論家(初代内閣官房・知的財産戦略推進事務局長) 荒井寿光氏
内 容
1)キーノートスピーチ「知財立国への道 〜回顧と展望〜」
2)レポート「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
3)ビデオ上映 アジア知的財産権シンポジウム
 10回記念「10回を振返って」
4)パネルディスカッション
 「中国における知的財産権保護の実態について」
 
<第11回>
2009年10月23日(金)
日本経済新聞社
 不正商品対策協議会
日経ホール
473名
後援(協力)
知的財産戦略本部、 警察庁、 総務省
外務省、 財務省、 文化庁、 経済産業省
第22回東京国際映画祭
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
協賛
ビジネス ソフトウェアアライアンス
日本国際映画著作権協会
テーマ:インターネット社会 〜身の回りにある知的財産権侵害〜
基調講演者:
知MPAA(アメリカ映画協会)代表兼最高執行役員 ロバート・ピサノ氏
内 容
1)キーノートスピーチ
  「ハリウッド映画とインターネット侵害対策」
2)レポート1
  「日本におけるファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害への対策
  〜ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)の
  活動報告」
3)レポート2「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
4)レポート3
  「インターネットにおける侵害事例とBSAの対策」
5)パネルディスカッション
   テーマ「インターネット社会〜身の回りにある知的財産権侵害〜」
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